2013.2.28 [ スタッフブログ ] 投稿者:さほらぼスタッフ
浦島タロ子、日本文化を学ぶ
ミナサン コンニチハ!
とつぜんですが、私は10代までを、日本の一部としての歴史が浅い沖縄で暮らし、20代の全てをイギリスで過ごしました。
なので、
自分のことしか考えきれない未熟な人間のまま、
日本の社会のしくみをしらないまま、
この国を離れてしまいました。
日本を離れている時間が、長くなれば長くなるほど、
テレビで見ても外国の様に見える、母国。
「自分はなに人なんだろう?」という思いが強くなっていく。
今まで自分の中に育まれることのなかった、日本人としてのアイデンティティーを見直したいとずっと思っていました。
そして、自分の夫にも日本の事をもっと理解してもらいたいと思っていました。
そんな折、縁があって、ここ岡山に住むことになったのです。
節分の豆を歳の数食べてみたり・・・
着付けを習ってみたり・・・
主人も体を張って、「日本三大奇祭 はだか祭」に参加したり・・・
私たち海外に住む日本人は、みんな国の名誉・評判を背負って生活しています。
本人がどう思っていようと、他の国の人から見れば、私はやっぱりJapaneseなのです。
時間のある限り、ここでしかできない経験をたくさんして、少しでも、「日本人の一人」として恥ずかしくないよう、自国の文化をきちんと伝えられるような日本人になりたいと思います。
今日はちょっと マジメねたの サナベでした。