2012.8.24 [ スタッフブログ ] 投稿者:さほらぼスタッフ
遮 熱
お盆も過ぎて残暑ですが、まだまだ暑くて大変です。
こちらの現場では、屋根裏の遮熱・断熱工事が始まりました。
遮熱とは、文字通り”熱”を”遮る”ことです。外部の熱を遮る事で、建物内に影響が出ないようにします。
屋根垂木の間を通気層とし、遮熱シートを張ります。
遮熱も空気の流れを考えておくと更に効果がUPします。
この現場の軒天は杉板張りです。なので既製品の換気ガラリは使用せずに、杉板に換気穴を開けて防虫網を一枚々張っていきます。
大工さん 地道な作業を黙々としてくれてます。
断熱材はセルロースファイバーを使用します。セルロースファイバーの主な材料は新聞紙です。粉々にした新聞紙にホウ酸を混ぜて作られるのがセルロースファイバー。天然木質繊維の自然素材で、人体への影響も少ないエコ断熱材なのです。
不織布張りの途中
断熱工事が完了すれば、もっと涼しくなりますよ。
断熱の様子はまた次回に(>_<)
さほらぼ テクニカル 大寺