2015.10.6 [ スタッフブログ ] 投稿者:佐藤 尚紀
遮熱シート
今朝の外気温は10度と少し寒いくらいです。
冷たい空気を大きく吸い込んで深呼吸すると、とても新鮮な気持ちになり、朝からやる気がわいてきます。
佐藤です
最近は、あまり建築のことに触れていなかったので、質問の多い使用材料について少し説明をしていきたい
と思います。
今回は、屋根面の遮熱材タープホイルです。施工が進むと見えなくなってしまいますが、とても大切な部分
です。
弊社ではセルロースファイバーと組み合わせて屋根断熱として活躍しています。
- タープホイルは厚さ0.17mmと極薄ながら破れ難く、放射熱を97%反射するアルミ遮熱シートです
- タープホイルのアルミニウム純度は99.45%です
- 素材自体の劣化がなく、経年変化に強い特性を持っています
屋根の断熱の考え方ですが
下の図のように垂木の下端にタープホイルを貼り付けて熱を反射させて、屋根面の熱が直接断熱材に伝わ
らないように垂木の間に通気層を取って熱を棟から逃がすように考えています。
上の図とは、少し異なりますが実際はタープホイルの下にセルロースファイバーを袋状に充填していきま
す。
次回はセルロスファイバーについて説明します。