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佐藤 尚紀の記事一覧
2015.10.13 [ スタッフブログ ]
セルロースファイバー
こんにちは佐藤です。
先週に引き続き、弊社で使っている材料の説明です。
前回は、屋根面に使われている遮熱シートについて説明をしましたが
今回は、屋根、壁など家をすっぽり囲ってしまう断熱材セルロースファイバ-について説明します。
セルロースファイバー断熱材は新聞紙・段ボール・木材などの原料のいずれかを主として造られる木質系断
熱材です。原料が木質繊維であるため、自然素材のエコな断熱材です。また、製造方法としては原料を細
かく粉砕し、ホウ素系薬剤を添加し造られます。
断熱材としては建物内部の柱と柱の間に施工する「内断熱」の材料となっています。断熱性能の他に、調湿
性能、防火性能、防音性能、防虫性能など多くの性能が備わっている付加価値の高い断熱材です。
日本ではあまりなじみのないセルロースファイバー断熱材ですが、アメリカでは断熱材シェアNo.1の断
熱材なのです。断熱性能もさることながら、優れた防音性を備えたセルローファイバー断熱材は空港付近の
住宅には必ずと言っていいほど使用されています。訴訟大国としても知られるアメリカでシェアを勝ち取って
いるといことは、信頼性のおける断熱材と言えます。
また、ドイツなどのヨーロッパ諸国にもコストパフォーマンスの高い断熱材として評価をされています。ヨーロ
ッパ諸国は日本よりも厳しいエコロジー基準などがあることで有名ですので、そこで評価されるセルロースフ
ァイバーは世界基準の断熱材ということが言えます。
こちらで詳しく説明しています。 興味のある方はご確認ください。
2015.10.6 [ スタッフブログ ]
遮熱シート
今朝の外気温は10度と少し寒いくらいです。
冷たい空気を大きく吸い込んで深呼吸すると、とても新鮮な気持ちになり、朝からやる気がわいてきます。
佐藤です
最近は、あまり建築のことに触れていなかったので、質問の多い使用材料について少し説明をしていきたい
と思います。
今回は、屋根面の遮熱材タープホイルです。施工が進むと見えなくなってしまいますが、とても大切な部分
です。
弊社ではセルロースファイバーと組み合わせて屋根断熱として活躍しています。
- タープホイルは厚さ0.17mmと極薄ながら破れ難く、放射熱を97%反射するアルミ遮熱シートです
- タープホイルのアルミニウム純度は99.45%です
- 素材自体の劣化がなく、経年変化に強い特性を持っています
屋根の断熱の考え方ですが
下の図のように垂木の下端にタープホイルを貼り付けて熱を反射させて、屋根面の熱が直接断熱材に伝わ
らないように垂木の間に通気層を取って熱を棟から逃がすように考えています。
上の図とは、少し異なりますが実際はタープホイルの下にセルロースファイバーを袋状に充填していきま
す。
次回はセルロスファイバーについて説明します。
2015.9.29 [ スタッフブログ ]
スーパームーン'
こんばんは、佐藤です。
昨日の深夜の番組、KSB 瀬戸内海放送 『知っとかナイト』では東一宮のショーホームを紹介していただきま
した。
「見ましたよ」と言われるとやはりうれしいですね。
話は変わって、一昨日のTVで、初めてス-パームーンと言う言葉を知りました。
そんなことも忘れてバタバタしておりましたが、先程事務所の外に出て線路の方を見てみると
大きなお月さんが目の前にありました。
一日遅れのスーパームーン'(ダッシュ)
きれいです。
2015.9.15 [ スタッフブログ ]
朝チャレ3。
こんにちは、佐藤です。
弊社2年目のK氏、なかなか朝が苦手と言うことで
起床からスケジュールを組立て直して、気合も入れ直し
目標の時間を決め・・・
ちなみに前日は一分遅れ。
時間ぎりぎりに現れました。どうにかゴールです。
テープがマスキングテープの為、切れずにまとわりつく
何事も、4ヵ月間以上続けて行くと習慣へと変化していくそうです.