2015.10.3 [ スタッフブログ ] 投稿者:さほらぼスタッフ
ピンク色の町
急に寒さが増し、冬が近づいてきていますね・・・やっぱり寒くなるのが早い!
短い秋をもっと楽しみたいなぁ・・・と思っていることろです。ナガタです。
2年前・・・
「岡山にいるなら、一度見に行った方がいい!ピンク色の壁の町を・・・!」
と、ある建築家の方に教えていただいてから
ずっと気になっていた「ピンク色の町」を見に高梁市まで行ってきました。
本当にピンク色。
というか淡い朱色。
壁も屋根も木の部分も。朱色なんです。
なんだか、おとぎ話の中に入り込んでいるような不思議な感覚。
高梁市の吹屋という地域には近くに銅山があり、硫化鉄鉱石を使ってつくる「ベンガラ」(硫化第二鉄)で昔栄えた町だそう
ベンガラのピンク色の壁と赤茶色い石州瓦
昔、ここの町が栄えていたころ、まちの人々が町のコンセプトを統一して
この赤い色を守っていくために、このように統一された色で建物をつくったそうです。
すごいですね
郵便局まで、可愛らしいです。
建物の中も、たのしい仕掛けや暮らし方が見えて、とても勉強になりました。
ぜひ一度、ゆっくりと歩いてみてください!
散策は秋が気持ちがいいですね。
文・写真 ナガタユキ