2015.5.14 [ スタッフブログ ] 投稿者:さほらぼスタッフ
ぶらり自転車の旅
大木です。 久しぶりの自転車で前日から気持ちが高まって落ち着かない夜を
を思い出します。 遠足前の小学生と一緒です。
足の負担を少しでも減らそうと、ちょっと空気圧をあげてみました。今回の目指すところは
鏡野町 奥津です。ここから約40kmほどのところです。
奥津と言えば鳥取県境に近く 深く豊かな緑と温泉で知れている町です。
久々の自転車に、はじめ体が重く東一宮経由の起伏が地味に応えます。
途中 建築中の現場へ寄り道しました。完成は夏、楽しみです。
出発から1時間、鏡野町に到着。ここで約半分、ここからはずっとのぼり坂です。
追い風に助けられて道の駅に到着したのはちょうどお昼時。天気がよくてライダーや観光客で賑って
いました。 道の駅はバイキングが人気殺到。外まで並ぶ長蛇の列です。
弊社の会長ご夫妻がドライブにきておりまして、気を遣っていただき
「これ、食べんちゃい。」と差し出してくれた豪華お弁当。饅頭付き。
私一人だけ弁当を食べているのを、見て通る観光客がいる場面を想像してください。
「ここまで来たら風呂に入って帰らねば」との会長のお言葉に、温泉街へいくと、古くから営んでいる
温泉宿の並ぶ通りへでました。最近できた感じの温泉施設の風呂に入って、小休憩、
しっとり、ぬめりのある、気持ちいいお湯です。ちょっと今までのストイックな旅とひと味違って
しばらく温泉地への旅が癖になりそうです。
名勝 奥津渓。
吉井川の上流、奥津川にあり、ゴロゴロした大きな岩、深い堀、春夏は深く豊かな緑、秋はきれい紅葉
が見れる場所です。
奥津渓には甌穴といって水流が渦巻いて、河底にある石の塊が数十万年の長い年月にわたって回転
し、そのへこみが大きくなり、その中に落ち込んだ石の塊がさらに内部で渦を巻き、できあがったもので
す。「東洋一の甌穴」と言われているほど、見応えがあります。奥津ならではです。
基礎体力に時間を採ったおかげで足の痛みも回復して、疲労もそこそこといったところで、ひとまずよか
ったと感じておりますが、目標とする場所への往復を達成できるまで、日々のトレーニングを
続けようとおもいます。
よかったよかった。